脳科学者の中野信子さんの記事です。
ずっと若々しくいたいから、誰かのためになる大きな仕事をやろう」といっても、大事業ができる立場にある人は少ないと思います。
でも、「自分がやりたいことが、人のためになっている」、あるいは逆に、
「人のためになることをやると、自分の利益となって跳ね返ってくる」と考えるのは大事です。

そういうことを見つけて、行動してみることは、それほど難しいことではないのではないでしょうか？　
どんなに小さなことだっていいのですから。
大きな仕事だけではなく、こんなささいなところにも、「自分がやりたいことをやって楽しむことが、
誰かを楽しませることに通じる」という、行動原理が貫かれています。
これまであまり、「自分のために何かをすることが、誰かのためにもなる」という発想のなかった方は、
積極的にこういう視点を取り入れてみてはいかがでしょうか？
いつまでも意欲的で若々しい脳を保つためには、自分が楽しむのと同時に誰かを楽しませて
、脳が感じる快楽を何十倍にもすることが、非常に効果的なのです。

年は関係なくやったことがないことでも体験する不安にも立ち向かい、その結果誰かのためになる結果かが
伴えば脳は快楽な刺激により脳の働きが活発化され若々しさが保たれるのでしょう。

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