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大学生「〇年生」、「〇回生」呼び名の違い。

学生の皆さんは、入学式が終わって1か月が過ぎ、少しは学校生活に慣れてきた時期だとおもいますが、
大学生に限っての学生の呼び名で「〇学生」と「〇回生」と二つの呼び名が使われていますが、その疑問について東京女子大学の篠崎晃一教授の開設がありました。
ルーツは 東京大学と京都大学の進級制度の違いにあり!との事。
東京大学では「年生」が使われているのだそう。これは、学年ごとに規定単位を取らないと次の学年に進級できない制度と関係があるそうです。
つまり、学年途中で留年する可能性もあるため、“在籍している学年”がどこかを表す「年生」が採用されているといいます。

一方の京都大学は「回生」呼び。こちらは学年ごとの取得単位数は決まっていないため毎年1学年ずつ進級ができ、
4年目まで留年することはありません。そのため、入学してから“1回目の学年”“2回目の学年”というように、
在籍年数を示す「回生」が使われるようになりました。
この制度であれば、単位数が足りず在籍4年目で卒業ができなければ「5回生」「6回生」と数字が増えていくのにもうなずけます。
だから関西の大学は「〇回生」、関東は「〇年制」ではそれ以外の地域ではどうなんでうかね。

一方、関西圏で「回生」とともに、「年生」「年次生」を併用している大学が10校もあったようです。
あまり明確理由の区別はないようです。

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