マンション階下の住民が吸っタバコで健康被害を受けたと、階下の住人に損害賠償を求める訴えを高裁におこしたとの記事が目にはいりました。

居住タバコに関するトラブル解決支援事業「ヴァンガードスミス」（東京）調査報告です。
今年２月、首都圏の２０～６９歳の男女５００人に過去に経験した近隣トラブルを尋ねたところ、
「生活音・騒音」（３０５人）に次いで「臭い（たばこ・悪臭）」（７７人）が多かった。
同社に寄せられる臭いに関する相談も、９割以上がベランダ喫煙に関連しているという。
高裁の判決は自宅のベランダ喫煙は〝グレーゾーン〟として残るとの判決でしで罰則判決はでなかったようです。
訴えられた方は一度目の抗議以降ベランダでの喫煙回数は減って嫌煙されたらしいですが、最終判決は最高裁となるようです。
一方、罰則がでた判決もありました。「ベランダ喫煙をやめるよう重ねて申し入れたのに、続けた」として５万円の賠償を命じ、確定したと判決がでたようです。
台所の換気扇の下で吸っていた昔の思い出がかぶりますが、
確かに「独特のタバコの臭い」は禁煙すると、不快な臭いにかわります。

＜不動産エージェントの住マイルセブン＞