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不安の気持ちを言葉にする(心配性の克服)

不安の感情をおさえるためには「言語情報=話す」が効果的という話です。
自分の感情を言葉で表現することは不安解消に大きな効果があるということです。
脳内のメカニズムは
不安を感じる感情を話すと、脳内の扁桃体の興奮が抑えられて不安が鎮まるらしいです。

カリフォルニア大学の研究を紹介します。
蜘蛛が怖い人(蜘蛛恐怖症)の人を集めて、ガラス容器にいれた蜘蛛をみてもらう。
グルプにわけて
グループAには蜘蛛が無害であることを説明する
グループBには蜘蛛への関心をそらす質問をする
グループCには今感じる気持ちを話してもらう
グループCの人が「蜘蛛の毛が気持ち悪い」「噛みつかれそうで怖い」と話を聞いてもらえてグループCだけが蜘蛛をそれほど怖がらなくなったという結果になったらしいです。

整理しますと
嫌なことがあった気持ちを家族・友人・恋人など誰かに聞いてもらったらスッキリした経験はないですか。
話さなくても不安を紙に書き出すことも効果的のようです。
不安に思っていることを紙に書き出したあとで実際に起きなかったら、自分の心配症に考える癖を見つけて直すことも有用みたいです。

今回のポイントは不安の気持ちを言語化して不安な感情をコントロールしましょうということでした。

<不動産エージェントの住マイルセブン>
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