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老舗旅館の功罪

万葉集にも歌われた1360年よりの歴史をもつ温泉。創業150年の風情ある旅館。
と紹介している老舗旅館に信じられない事態が。
「朝日新聞」によると、県の条例では連日使用型の循環浴槽は「完全換水」と呼ばれるすべての湯を取り替える作業を週1回以上行い、
塩素濃度を1リットルあたり0.4ミリグラム以上にする必要があるという。
なんとこの旅館はあろうことに完全換水を年2回の休館日にしか実施していなかったということです。
また、塩素注入も怠っており、十分な濃度が保たれていませんでした。年2回ですよ。

22年の保健所の検査で浴槽から基準値の最大3700倍のレジオネラ属菌が検出されていたそうです」(全国紙記者)
こうした状態が少なくとも19年から続いていたとみられ、旅館は湯の管理について県に虚偽の報告をしていたとも報じられている。とのこと
19年からとは新型コロナ禍前から、コロナ禍でお客さんの激減が理由ではないと思います。
なぜそんなことが起きてしまったのか、経費節減ですかね。
レジオネラ属菌は細かい霧やしぶきの吸入などによって感染し、温泉浴槽内で水を吸引・誤嚥したことによる感染事例も報告されています。
猛省していただきたいです。

<神戸で不動産エージェントの住マイルセブン>
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