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解熱剤を早めに飲むと病気が長引く?

風邪ぎみかなという初期の症状で「早めの〇〇。」CMにもコメントがでたりしていますが
、症状の改善にネガチィブな影響があるといくつかの報告がありました。
健康なボランティアの鼻腔内にライノウイルスを感染させ、解熱剤(アスピリンとアセトアミノフェン、イブプロフェン)と
プラセボ(偽薬)の4つの治療群のいずれかに割り当てたところ、解熱剤投与群はプラセボ群と比較して中和抗体(ウイルスを失活させる作用のある抗体)の抑制が確認された。
ほかにも解熱剤を投与すると炎症反応が強まったという報告でした。海外
国内では京都大学保健管理センターの報告がありました。
風邪を発症して2日以内の患者を対象に、抗炎症薬(解熱剤)か、プラセボ(偽薬)を服薬してもらい、治癒までの日数を観察し、
全ての症状が消えるまでの期間も解熱剤を使ったグループが8.9日だったのに対し、プラセボグループは8.4日と半日短く改善されたとの報告です。

熱を解熱剤でさげてしまうことが逆に体の抵抗力を弱めてしまうのでしょう。
初期の時は短めの投薬が良いのかもしれません。

<神戸で不動産エージェントの住マイルセブン>

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