「なんでそんなにシャキッとして歩けるんですか」追い越した女性の声が背後からきこえました。
早朝ウオーキングのときです。
「20年近く続いた腰板から解放されて嬉しいからです。」
「どうやって治したんですか」
「それは・・・・。」と説明。
「朝日が綺麗だから見に行ってきたらと言われて」
「どちらから来られたんですか」
その女性と田舎が近いわかると
お母様が認知症になり、失禁されたことがすごくショックだったらしく涙目で話されました。
私の母も認知症経過の話をしたりして、「あまり自分を責めないでください」と言って別れました。
その間１０分程度だと思いますが、私と同年齢のようにも見えた女性でしたが。
なぜ声をかけられたのかに興味が湧いてきました。
お母様がショートステイ中のつかの間の自分の時間をすごされているのでしょうが、舞子海岸の朝日の情景が気分転換になればいいなと帰路につきました。
不思議な出会いの体験でした。

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