BLOG ブログ

HOME // ブログ // 買い戻し特約

CATEGORY


ブログ

買い戻し特約

ある芸能人の実家売却の記事が載っており辣腕 不動産屋との2人三脚で無事売却できた内容を興味深く読み始めました。
その不動産屋は業界40年のベテランで定年まじかの最後の仕事にしたいという意気込みで、いきなり「お家売りませんか」という手紙からのご縁との事でした。
築年数もあるが建替えず、思い出のある家なので大切に住み続ける人を最優先に探して欲しいと依頼を受けての売却活動。
住宅ローン利用も難しい物件でしたが無事、大切に住み続けて貰える方を見つける事ができて一安心
ところが、いざ契約に進む折に問題発生。
この物件に「買い戻し特約」付いていたことが判明してたと記述さていました。
「買い戻し特約とは」家は売って所有権を買主に移行しても10年以内なら売主が買い戻せるという特約を交わして登記しておくことで、何時でも誰でも確認できます。

このお家は10年以上前の特約で買い戻しの契約はなくなっているのですが特約は取り消しが重要なことで、この特約を無くすためには所有者と買い戻しの権利を持っている人の双方が申請して初めて取り消せるのです。
ところが買い戻しの権利者が亡くなってられて裁判所に申請してやっと取り消せることが出来、契約できて良かったとつづられていました。
まてよ、不動産に40年在籍の大ベテランの方が「買い戻し特約」を見落としていたとは信じがたく、契約する折に問題が生じたと記述されていたのであればやはり取り消しの作業をやっていなかったことになります。
あってはならない大失態ですが、そのことが気になってしょうがない職業病になってしましました。
しかしなら、も売主・買主の方が喜んでいただいたことは不動産業冥利につきるのは確かです。

<神戸で不動産の事なら住マイルセブン合同会社にお任せください>
SHARE
シェアする
[addtoany]

ブログ一覧