北海道旭川町で水揚げされたサンマに1万円の値段が。
猫が跨いで通るといわれたサンマが高級魚へ庶民の魚が高値の魚になってしまうのでしょうか。
24匹しか水揚げができなかったらしいですが、色んな原因がいわれています。

サンマは夏から秋にかけ、北太平洋の公海から日本近海に回遊するが、天敵のマイイワシが沿岸に増えてきたため寄り付かなくなった。
もう一つの原因が近年、中国や台湾が急速に漁獲量を伸ばし大型漁船で公海に出漁、日本近海に来遊する前のサンマを大量に「先取り」状態になっていること
日本ではサンマを沿岸で取るスタイルから公海操業を増やさざるを得なくなっており、２１年には日本の総漁獲量に占める公海分は９割強にまで高まった。
しかしながら燃料費高騰もさることながら日本近海よりも漁獲できる可能性がある半面、冷凍保存を余儀なくされ、商品価値は下がるらしいです。
なぜなら、冷凍サンマは「生鮮を基本とする日本のマーケットでは受け入れられない」（水産庁幹部）ためだらしい。
養殖は難しいんでしょうね。

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