人間の腸内には1000種類　約100兆個の腸内細菌が生息しているといわれていますが、もはや腸内細菌は生きる為の臓器のひとつの位置づけになっています。
オーストラリアに生息している愛くるしいコアラの主食であるユーカリには猛毒の青酸物質が含まれていますがコアラは青酸物質を無毒化できる腸内細菌が腸の中に
いるため栄養価だけを吸収することができるのです。ところが腸内細菌はいきなり腸に生息しているものではないのでコアラの子供がユーカリを食べる腸内細菌が無いため
食べることが出来ません、どうやった栄養をとるかというと親の糞をたべて育ちながら腸内細菌も獲得してユーカリを食べる事が出来るようになるのです。
最近の研究で日本の絶滅危惧種である雷鳥の赤ちゃんも親の糞を食べて腸内細菌を植え付けて成長していることが解ったようです。
野鳥までも腸内細菌によって生存が守られていることがわり、益々その重要性が再認識されています。

＜神戸で不動産の事なら住マイルセブン合同会社にお任せください。＞