シドニーAFP時事での記事からです。
「カンガルー、餓死対策で大量殺処分」の一見理解ができない見出しでした。
オーストリアでは２０００年代初は干ばつにより、飢えたカンガルーが公衆トイレのトイレットペーパーを食べたり路上で倒れたりした。
推定８０～９０％が死んだは３０００万頭以下まで減ったようですが。　
今は再び増加傾向にあり、このままでは６０００万頭まで回復するのも時間の問題だという。
カンガルーの増加を放置すれば生態学者のキャサリン・モズビー氏は、餌がなくなれば餓死による大量死が起きると警告する。
しかし
殺処分して利用することを「倫理に反するという意見もあるが、餓死させることこそ倫理に反する」と
「残酷なのはそういう事態に対して何もしないことだ」の意見が交わされている悩ましい状況になっている様です。
オーストラリアの国土は広いですが頭数が凄いですね。

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